スタジオのコンセプト · 2026年2月
ニューヨーク、広角。
赤いコート、魚眼、そして街。
- クライアント
- スタジオのコンセプト
- 制作
- ストーリー
- コンセプト
- 舞台
- フラットアイアン、ボデガ、タイムズスクエア
- 写真
- 8
スタジオコンセプト。マンハッタンの赤いコート一着を、魚眼レンズで。
ニューヨークはあまりに多く撮られてきたので、かえって見えにくい。このコンセプトは、ふたつの道具で街を新しく見せる。ひとつの色と、ひとつのレンズ。
色は、黒の上に重ねた赤いコート。マンハッタンのグレーとガラスに対置する。レンズは歩道の高さに構えた魚眼で、タワーは内側に傾き、通りは湾曲する。彼女はイエローキャブにもたれる。フラットアイアンの下で腕を広げて立つ。ボデガの冷蔵庫のあいだから顔をのぞかせる。夜のタイムズスクエアでレンズに身をかがめる。最後のフレームでは街がぶれ、彼女の顔だけがシャープだ。
赤は、ロゴが担うはずの仕事をする。フィードの向こうからでも、どのフレームも同じ物語のものだとわかる。
C09 · スタジオのコンセプト フラットアイアン、ボデガ、タイムズスクエア
マンハッタンが気づいた色は、赤だけだった。